お伝えしたいこと

FELIZを我が家に迎えることになった日は、2003年のバレンタインデーでした。いささか大きくなり過ぎて、ペットショップのショーケースが狭くなり、早く出してあげたくて仕方がなかったのですが…、夫が犬を飼うことに反対していたため、なかなかお家に連れて帰ることが出来ません。何回もペットショップに足を運んで、抱っこさせて貰いました。抱っこすると、激しく顔を舐めて全身で猛アピールするんです(笑)もう可愛くて可愛くて。チョコレート色にラブラドールの女の子、まさにバレンタインデーの贈り物のようでした。

そんなFELIZも今年で14歳、立派なシニア犬です。人間の年齢にすると90歳を超えているそうで…、びっくりです。

FELIZは現在、介助が必要な老犬になってしまいましたが、食欲も旺盛で毛並みも良く、よく食べ、よく寝て、毎日を今までと変わらぬ生活スタイルで過ごすことが出来ています。ただし、長距離を歩くことは出来ないので、お散歩の習慣はなくなりました。気候が良い時には、週末に大きな公園に連れて行って、お外を満喫しています。

このように、FELIZと一緒に、ゆったりと落ち着いた気持ちで過ごせるのは、このキャリー&介助着のおかげです。今では、生活していくうえでなくてはならないものになっています。